キッズクリック サッカー編開催
プロサッカーコーチのトム・バイヤーさんを講師に迎えた「キッズクリニック サッカー編」を9月21日、東京・足立区舎人公園のプレイグラウンドで開催しました。あいにくの雨となりましたが、総勢162名の小学生が参加しました。
トム・バイヤーさんは、「少年サッカー界で知らない人はいない」とまで言われるプロサッカーコーチ。「おはスタ」の出演や、「コロコロコミック」での連載に加え、年間50箇所にもおよぶサッカースクール実施と、約20年間草の根的に少年サッカーを指導し続けてきています。
今回、足立区サッカー協会の協力の下募集を行ったのですが、定員200名が満員になる人気振り! トムさんパワーにビックリです。
クリニック当日は、あいにくの雨。欠席者も出ましたが、それでも総勢162名のサッカー少年が集まってくれました。

事前取材でトムさんが話していましたが、サッカーで重要なのはまず『技術』。技術が無いとステップアップできないのですが、少年サッカーでは難しいことをこなす技術ではなく基礎技術をきっちり身につけられるかどうかが重要だそうです。
その技術があるという前提で、重要になってくるのが「コミュニケーション」「性格」なんだそうです。今回のクリニックのメニューには
①ボール1個あればだれでもできる基礎技術習得のための練習方法
②スピードアップのための練習方法
③反応スピードアップのための練習方法
④コミュニケーション能力アップのための練習方法
の4つの項目が盛り込まれたものになりました。
コミュニケーションで、まず重要なのは自己紹介。トムさんジャパンに選出された2人が、合宿で初めて出会ったことを想定して自己紹介なんてのもメニューに組み込まれました。

トムさんの教室は、トムさんが技術を紹介した上で、実際に何人かの子供を選んでみんなの前で実際にやってみせる形式です。「やりたい人!」と子供たちに手を挙げさえるのですが、これは積極性と自己アピールをさせるのが目的。さらに、大勢の前にやることで、メンタルも鍛えられますよね。日本人が苦手な分野で、トムさんいわく「小学校低学年は積極的ですが、高学年になってくると『失敗したら恥ずかしい』と思うようになってしまう」のだそうです。今回参加したのは3年生が主体でしたが、確かに低学年は積極的でした。

トムさんは、実は『超晴れ男』なんだそうです。この日土砂降りの様相を呈していたのですが、教室が始まって10分もたつと、本当に雨がやんでしまいました!
162名の子供たちが一気に練習! これ、壮観ですね!

反射神経を鍛える練習では、トムさんが指示した方向へ走るのですが、トムさんが指し示す方向と逆方向に顔を向けるとみんな引っかかってしまうんですね・・・

このほかにも簡単にできる色んな練習方法が紹介されました。そのメニューはすべて、親子で簡単にできるものばかり。『親子でサッカーを楽しんで、基礎技術を習得して欲しい』というトムさんのメッセージでもあったのです。
質疑応答も、内容は技術的なものが大多数でした。

今回日刊スポーツからお願いして、技術レベルだけでなく教室中の態度や練習に取り組む姿勢をトムさんにチェックしてもらい、3人の優秀選手を選出してもらいました。優秀選手には、トムさんのサイン入りアディダス提供スポーツバッグがプレゼントされました!

最後は、日刊スポーツからの参加賞を全員に手渡し。

今回のキッズクリニックの模様は、08年10月の毎週日曜日に計4回の連載で掲載します。もちろん、当日実践されたメニューをじゃんじゃん紹介しちゃうますので、関東地方+新潟・長野・山梨・静岡県にお住まいの方はぜひ手に取ってください。それ以外の地域の方には、タイムラグができてしまいますが、このweb上に紙面をアップしますのでご期待ください。